丸山珈琲でカフェラテ用のコーヒー豆を探す

その他

はじめに

丸山珈琲は、日本のコーヒー文化において高品質な豆を提供することで広く知られています

その特徴は、豆の選定から焙煎に至るまでのこだわり、そして各地の農園との深い関わりにあります

丸山珈琲の店舗に足を運ぶと、コーヒーに対する情熱と専門知識が感じられる場所です

豆の鮮度や焙煎度合い、味のバランスがカフェラテの完成度に影響を与えるため、適切な豆選びが非常に重要です


今回は、そんなカフェラテに適したコーヒー豆を求めて、丸山珈琲に足を運びました

どのように豆を選び、実際にどのような結果が得られたのか、その過程を詳しくご紹介します

豆選びのプロセス

スタッフとの対話

丸山珈琲に訪れた際、まず最初に目を引いたのは、きれいに並んだコーヒー豆のラインアップでした

豆の産地や焙煎度合いが明記されており、それぞれの豆が持つ独自の特徴を感じ取ることができました


なお、今回訪れた店舗は、伊勢丹新宿店です

売り場は、柱一面分程ととても狭いですが、以前電話で問合せした際に、プレゼント選びの相談に親身になってくれました

購入には至らず、今回初訪問でとても楽しみです


カフェラテに適した豆を選ぶため、スタッフに相談することにしました

対応してくれた男性スタッフは、コーヒーに関する知識が豊富で、カフェラテ向けの豆を選ぶポイントについて丁寧に説明してくれました

声の感じが、以前電話対応してくれた方と同じ方だと思います


焙煎度合い: カフェラテには中煎りから深煎りの豆が適していると言われます。浅煎りだと酸味が強くなり、ミルクとのバランスが難しくなります。中間の焙煎度合いが、ミルクとコーヒーの風味をバランスよく引き立てるとのことでした。

味のバランス: カフェラテに使用する豆は、ミルクとの相性を考慮することが大切です。コクがあってミルクの甘さが引き立つような豆が良いそうです。ナッツやチョコレートのような甘い風味が感じられる豆をおすすめしてくれました。

候補となった豆の比較

店頭の深煎りの豆を3つ紹介していただきました


1. オスカー・エルナンデス (期間限定)

  • しっかりとしたコクがあり、コーヒーが薄まったりしない
  • 飲みごたえもしっかりあり、クリーミーなコーヒー
  • ミルクと割ってもなめらかなカフェラテに仕上がる
  • 普段とは少し違うコーヒー(ビターでコクがある)
  • ダークチョコレート、チェリーの風味

苦味:●●●●
酸味:●●
コク:●●●●
香り:●●●


2. ふくろうブレンド (9月1日〜10月31日の期間限定)

  • まるみがあってミルクと引き立てあう
  • 香りが立つが、バランス良く広がる
  • どんな人が飲んでもおいしいと感じる配合
  • 秋限定の人気商品
  • ヘーゼルナッツ、ダークチョコの風味
  • まるみのある口当たり

苦味:●●●●
酸味:●●
コク:●●●●
香り:●●●


3. 丸山珈琲のブレンド

  • ダークチョコレートのような風味
  • 華やかな香りとチョコレート感を大切にしたブレンド
  • 味わい深いコク

苦味:●●●●
酸味:●●
コク:●●●
香り:●●●


選んだ豆の決定

最終的に選んだのは、ふくろうブレンドです

この豆は、ヘーゼルナッツやアーモンドといったナッツ系の香りが立つコーヒー豆です

まろやかで豊かな味わいがわたしの好みだと感じました

また、「不苦労」「福老」などの意味を込めた縁起物という点も気に入りました

そして、かわいいパッケージも決め手となりました


次は、この選んだ豆を使って、実際にカフェラテを作ってみます

試飲と評価

カフェラテ作り

選んだふくろうブレンドを使い、早速ラテアートに挑戦しました

封を切って、ふわっと香ばしい香りが広がりました

とても好きな香り

そして、抽出したエスプレッソはこんな感じ

新鮮な豆を使っているため、クレマが豊富に出てきました

このクレマの厚みと滑らかさがラテアートの土台となります

理想的なエスプレッソができあがりました

ミルクスチームは練習中です

ラテアートの基本のハートを試しました

ハートのかたちは置いておいて、エスプレッソとミルクのコントラストがはっきりしていますね!


味わいの評価

ラテアートを楽しんだ後は、ゆったり味わいました

ふくろうブレンドは、ミルクと非常に良いバランスを保ちつつ、そのリッチで甘みのある風味をしっかりと感じさせてくれました

ミルクとの調和: ナッツやチョコレートのような甘みがミルクと完璧に調和し、まろやかで深みのある味わいが際立っていました。ミルクのクリーミーさとコーヒーのリッチなボディが相まって、リッチで満足感のある一杯に仕上がりました。

後味: コーヒーの後味は、クリーンで滑らか。長く続く甘みが心地よく、次の一口を誘います。深煎りの苦味が控えめで、ミルクとのバランスが取れており、後味に嫌な残り方がしない点が非常に好印象でした。

香り: ミルクを注いだ瞬間、カップから立ち上る香りは、ヘーゼルナッツを思わせる豊かなアロマが広がりました。ミルクと合わさることで、さらにその香りが引き立ち、視覚だけでなく嗅覚でも楽しめる一杯に。


このようにして、ふくろうブレンドの豆がラテアートに適していると感じたポイントは、その甘みとボディのバランス、そしてミルクとの相性の良さでした

これにより、視覚的にも味覚的にも満足できる一杯を作ることができました

まとめ

今回の丸山珈琲での豆選びとラテアート作りを通じて、コーヒー豆がカフェラテの出来栄えに大きく影響することを改めて実感しました

ふくろうブレンドは、ミルクとの相性が非常に良く、滑らかなテクスチャーと甘みのあるリッチな味わいが特徴です

ラテアートの描きやすさだけでなく、視覚的にも味覚的にも満足度の高いカップを作ることができました


ラテアートを楽しむためには、技術はもちろん重要ですが、それと同じくらい、使用する豆の選定が重要です

今後、ラテアートをさらに楽しみたい方には、これらのポイントを意識して豆選びをしてみることをおすすめします


最後に、丸山珈琲のように専門的なアドバイスを提供してくれるコーヒーショップで豆を選ぶことで、自分の好みや目的に最適な豆を見つけることができるでしょう

次回は、また新しい豆を試して、さらなるカフェラテとラテアートの可能性を探ってみたいと思います

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