はじめに
こんにちは!
今日はわたしの愛用エスプレッソマシン「デロンギ マグニフィカSコンパクト」用の新しいスチームノズルを入手したので、そのレビューをお届けします
手軽においしいコーヒーが楽しめるため、マグニフィカ愛用者も多いのではないでしょうか?
わたしは今、マグニフィカSでラテアートを練習中ですが、スチームミルク作りに苦戦しています
スチームミルクを作るためのスチームノズルは、美味しいラテアートを作る上でとても重要なパーツです
しかし、純正のスチームノズルに満足していない方や、さらに良いスチームミルクを求める方も多いのではないでしょうか
今回、新しく入手したスチームミルク作りに特化したスチームノズルを試してみました
この記事では、そのノズルの使用感や純正ノズルとの違い、さらに実際にラテを作ってみた感想などを紹介していきます
この記事が、マグニフィカSをさらに活用するための参考になれば幸いです
それでは、さっそくレビューを始めましょう!
スチームノズルの紹介
新しいスチームノズルの詳細
まずは、今回入手した新しいスチームノズルについて紹介します
このスチームノズルは、特にミルクのスチームと泡立ちを向上させるために設計されています
以下の点が特徴です
- 素材:ステンレススチール製で耐久性が高く、長期間の使用にも耐えられます。
- デザイン:先端部分の穴の形状が小さく、ミルクに均一な泡立ちを与えることができます。
- 機能:スチームの出力が調整しやすく、泡立ち具合をコントロールしやすいです。
純正スチームノズルとの違い
次に、新しいスチームノズルと純正ノズルとの違いを比較します
- 形状の違い:純正ノズルはシンプルなデザインですが、新しいノズルは先端がより細くなっています。これにより、ミルクがクリーミーでなめらかな泡立ちになります。
- スチームの出力:純正ノズルは一定のスチームを出力しますが、新しいノズルは出力を調整しやすく、微細な泡立ちを作るのに適しています。
新しいスチームノズルの利点
- 仕上がり:新しいノズルを使うことで、カフェで提供されるようなプロフェッショナルなラテアートやカプチーノを家庭で楽しむことができます。※もともと純正ノズルは、カプチーノを作るためのフォームミルク用の造りになっています。
- 耐久性:ステンレススチール製なので、長期間の使用にも耐え、購入後も長く愛用できるアイテムです。
製品の入手方法
このノズルは、オンラインショップで購入可能です
アマゾンや楽天にもあります
「マグニフィカS ノズル」で検索して出てきた中からこちらを購入しました
サイトによって価格が多少違いますが、2000円前後で購入できます
わたしは今まで自己判断で、フロッサーを外してノズル剝き出しの状態でスチームしていました
この方法はメーカーは推奨していません
ネットでいろいろ検索すると、出てきたやり方でした
購入したノズルを装着するために、純正ノズルも外します
パッキンは使っていません
これらの特徴を踏まえ、次のセクションでは実際に新しいスチームノズルを使ってみた感想や、純正ノズルとの比較結果を紹介していきます
使用感と比較
新しいスチームノズルの使用感
新しいスチームノズルを実際に使用してみて感じた点をいくつか紹介します
- スチームの調整:新しいノズルはスチームの出力が調整しやすく、微細な泡立ちを作るのに非常に適しています。純正ノズルより穴が小さいためか、以前より空気が入ってボコボコとしたミルクになってしまうことが少なくなりました。
- 泡立ちの質:泡立ちは非常にクリーミーでなめらかです。細かい泡が均一に作られ、カフェで提供されるようなプロフェッショナルなミルクフォームが家庭で楽しめます。
- 使いやすさ:取り付けや取り外しが簡単で、使用後の清掃も容易です。スチームノズルの先端部分が簡単に取り外せるため、内部の洗浄がしやすいです。
純正スチームノズルとの比較
新しいスチームノズルと純正ノズルを比較した結果を以下に示します
- 泡立ちの質感:純正ノズルでは大きな泡ができやすいですが、新しいノズルでは細かい泡が均一に作られ、クリーミーでなめらかな質感になります。これにより、ラテアートがしやすくなります。
- 温度の違い:大きな違いは感じませんでした。
- 稼働音:スチーム中はどちらも割と大きな音がしますが、純正ノズルの方が音が大きく、新しく入手したノズルの方が音が静かに感じました。
使用する際のコツや注意点
- ミルクの量:ミルクの量は適切な泡立ちを得るために重要です。スチームノズルの先端がミルクに完全に浸かるようにし、ミルクが過熱されないように注意します。
- 清掃:使用後はスチームノズルをすぐに清掃することで、ミルクが乾いて固まるのを防ぎます。ノズルの内部もしっかり洗浄することで、常に清潔な状態を保つことができます。
- ノズルの素材:スチーム直後はノズルが熱いので注意しましょう。純正の黒いノズル(プラスチック製?)になれていて、タオルで拭き取る際に何度か触れてしまい熱々でした。
実際のラテ作り
新しいスチームノズルを使ってカフェラテを作ります
カフェラテ作り
1. エスプレッソ抽出
いつも通りエスプレッソを抽出します
2. ミルクのスチーム
新しいスチームノズルを使ってスチームミルクを作ります
- ステップ1:ミルクピッチャーに冷たいミルクを注ぎます。
- ステップ2:スチームノズルをミルクの表面に近づけ、スチームをオンにします。最初はノズルを浅く入れ、泡立ちを開始します。
- ステップ3:泡立ちが始まったら、ノズルを少しずつミルクの中に沈めていきます。ミルクが横回転する位置を探し、撹拌させます。
- ステップ4:ミルクピッチャーが熱くて触れないくらいの温度(65℃程度)になるまでスチームします。
3. ラテの組み立て
エスプレッソとスチームしたミルクを組み合わせて、カフェラテを作ります
- ステップ1:エスプレッソが入ったカップにスチームミルクを注ぎます。
- ステップ2:カップの6~7割くらいまでスチームミルクを流し込みます。
- ステップ3:ミルクピッチャーをカップに近づけてゆっくり描きます。
4. 結果とレビュー
実際に作ったカフェラテがこちらです
見た目は良くないですが、口当たりが少し違う気がします
上手くスチームできると、ミルクがクリーミーでなめらかになり、以前より全体の味わいが向上したと感じます
使用感の総評
まだ新しいノズルに慣れず、フォームミルクが多めになってしまうこともあります
しかし上手くスチームできたときは、以前にはなかったミルクの「ツヤ」があります
安定してスチームミルクを作れるようになれば、よりカフェラテの味わいもラテアートの出来も良くなると感じます
数ヶ月練習していたノズルから変えることは振り出しにも思えますが、このノズルでしばらく練習を続けます
メリットとデメリット
メリット
1. プロフェッショナルな仕上がり
- 新しいスチームノズルは、均一で細かい泡立ちを実現するため、カフェで提供されるような本格的なラテやカプチーノが家庭でも楽しめます。
- ラテアートをする際のミルクフォームの質が向上し、アートの精度が高まります。
2. スチームの出力調整が容易
- スチームの出力を細かく調整しやすいため、ミルクの泡立ち具合を自分好みにコントロールできます。
- これにより、さまざまなミルクベースの飲み物に対応できます。
3. 高い耐久性
- ステンレス製のため、長期間の使用にも耐えられます。
- 耐久性が高く、毎日の使用でも劣化しにくいです。
4. 清掃が簡単
- スチームノズルの先端部分が取り外しやすく、内部の清掃が容易です。
- 清掃が簡単なため、常に清潔な状態を保ちやすいです。
デメリット
- 費用がかかる
- 初期の練習が必要
- 互換性の問題
- 納品に数週間かかる場合がある
新しいスチームノズルは、プロフェッショナルな仕上がりを実現する一方で、価格や初期の練習などのデメリットもあります
しかしカフェラテの質にこだわりたい方にとっては、非常に有益なアイテムです
適切な使用とメンテナンスを心がけることで、長く愛用できることでしょう
まとめ
新しいスチームノズルをマグニフィカSに取り付けて使用した結果、ミルクの泡立ちやスチームの効率が向上し、おうちでもより上質な仕上がりのカフェラテを楽しむことができました
特に、スチームミルクのクリーミーさが格段に良くなったことが印象的です
もし、あなたがカフェラテやカプチーノを自宅で楽しむことが多く、さらにそのクオリティを高めたいと考えているならば、このスチームノズルの導入は非常におすすめです
投資する価値は十分にあります
新しいスチームノズルのレビューが、みなさんのマグニフィカSの活用に役立つ情報となったなら幸いです
それでは、みなさんのコーヒータイムがさらに楽しく、豊かなものとなりますように
また次回の記事でお会いしましょう!
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